忠犬・チビ太のお話
ウチのチビ太(5歳)には、保育園に大好きなお友達・タロちゃんがいて…毎日いつも一緒に遊んでました。
ところが、去年の年末頃から、「タロちゃんお休みしてた。」「タロちゃんが今日もいなかった。」とチビ太が寂しそうに呟いてました。
インフルエンザかな?と思いながら、「明日は、きっと来るよ!」と励ましていましたが…タロちゃんは中々登園せず、チビ太は「学校行きたくない、タロちゃんいないもん。」と言い出すよーに…(>_<)
冬休みに入っても、「学校行ったら、タロちゃん来るかな?」と毎日のよーに聞いていたチビ太。
冬休みが明けて、タロちゃんに会えるのを楽しみに保育園へ…でも、やっぱりタロちゃんはいません。
ある日、先生に「タロちゃんは?」と聞いてみたら…何とタロちゃんは、12月に保育園を辞めていたのでした(*_*)
「辞める」の意味も分からないチビ太は、毎日毎日「タロちゃん、どーして来ないんだろ?」と思いながら、忠犬ハチ公のよーにタロちゃんが登園するのを待っていたのデス(T-T)
その後、相変わらずタロちゃんを待ってるチビ太に「タロちゃん、保育園辞めちゃったんだって」と話すと、やっぱり意味がわからないチビ太…「辞めたって何?」→「もう来れないってコト」→「お風邪ってコト?」…一生懸命理解しよーと頑張るチビ太でしたが、自分の中で納得したかのよーに「会えないってコトか。」とポツリと言い、自分から話題を変えました。
それ以来、チビ太はタロちゃんの話をしなくなりました。
でも、最近新しいお友達が出来て、今日も元気に保育園に行ってます(^-^)v
忠犬を卒業したチビ太は、少しお兄ちゃんになりました(*^_^*)
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